久しぶりに、村上春樹さんの著書を読みました。

中学校教科書にも採用された本作は、とても読みやすい内容です。

短編でありながら、見事にハルキワールドに引き込まれ、ワクワクしながらページをめくりました。

⚠️以外、ネタバレあり

20歳の誕生日を迎えるウェイターの若い女性。バイト先のレストランで冴えないバースデイでしたが、ある不思議な出来事が起こります。願い事を1つだけ叶えられることになった彼女は、何を願ったのでしょうか。

最後は村上さんらしく、曖昧な終わり方でした。読者の想像力によって、さまざまな解釈ができそうです。

私自身、20歳の誕生日に何をしていたか、思い出してみましたが…

あまりに遠い記憶で、残念ながら思い出せませんでした😅

当時の願いは何だったのだろう。今の自分はその願いを叶えているのだろうか…

ただ、20歳の自分もそれなりに一生懸命に生きていたことを思い出し、ほんわかした気持ちになりました。

本作を読んで、皆さまもご自身の20歳のバースデイを思い出すのはいかがでしょうか。

「バンパーはへこむためにある」

「人間というのは、どこまでいっても自分以外にはなれないものだ」

という台詞が気に入りました。(この2つが車のステッカーになればいいのに、というのにも共感 笑)

赤を基調とした、ドイツのイラストレーター、カット・メンシックさんの挿画も印象的でした。

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